ふぃうさんの成長日記

今日も頑張って生きてます。多分。。。

映画「ミリキタニの猫」を観ました

 大学での上映会があり、レポート書かなきゃいけないみたいで観てきました(どこの大学かバレるかもしれませんが、特に隠すつもりはないです)

 対して真面目に観てるわけでは無いのですが、記録しておきたいのでレポートのコピペです。今後の文章力の変化をみたいです。


【感想】
 

 冒頭から、ミリキタニ氏の迫力に圧倒される。ニューヨークの路上でホームレスをしながら作家をしている。自称「グランド・マスター」のジミー・ミリキタニ氏は、日系アメリカ人である。幼少期は広島で過ごすも、軍隊ではなく絵描きとして生きるためにアメリカへと帰国。後に日系人強制収容所へと送られ、市民権を放棄し、収容所を出る。工場などで働くも、生計を立てられずにホームレスとなったようだ。この映画は、そんな彼に出会った一人の映画監督の女性による密着ドキュメンタリーである。

 平和を愛し、戦争を嫌い、アメリカを嫌う。彼が路上で語っていた言葉一つ一つがなんとも言えない力を持って伝わってくる。彼は、アメリカとの戦争で家族を失くした。さらには強制収容所にて姉と生き別れ、そこでできた友人も失くした。この背景がさらに彼の言葉に力を持たせる。

 9.11事件起き、危険だからと映画監督の女性は彼を自宅へ招待する。全くの赤の他人であり、ホームレスの男性を自宅で住まわす彼女の行動力には、凄いの一言に尽きる。さらには、ペンを買ってこい、うどんを温めろ、とまるで我が家の主のように振舞う姿には、大変驚かされた。彼はアメリカ政府からの社会保障は頑なに受けようとしない。高齢者住宅や年金を受け取ろうとしないところに、アメリカをどれだけ嫌っているのかがわかる。その思意と力強さは、まるで八十代とは思えない。映画監督の女性に強く勧められ、結局は社会保障を受けることに。

 彼の半生を追った作品であった。巡礼ツアーか何かで、ツールレイク収容所に向かった際にあった山は彼がずっと描いていた山の絵と同じで、やはり特別な想いがあると感じた。さらには、ずっと消息が分からなかった姉とも再開することができたりなど、この出来事は全て映画監督の女性が彼と出会わなかったら起こり得なかったことだと思うと、出会いの素晴らしさがわかる。実際に戦争を経験した日本人の話も聞くが、戦争について、日本ではなくアメリカでの日本人の話が聞け、だいぶ違った目線で新たな発見となった。この女性の映画監督と出会うことで、アメリカに対する憎悪のようなものがだんだんと丸くなっていているようで、最後には「もう怒ってはいない。」と、理解を示しているシーンには感動した。


 ・・・ネタ切れ、字数はなんとかなるだろ。